学院祭のレポートを上げさせて頂きます。
また、当日公開していた、「A列車で行こう9」というゲームを用いて、当日のレイアウトを再現した動画をニコニコ動画及びYoutubeにアップロードしましたので、よろしければご覧になってみて下さい。
(アカウントをお持ちの方はニコニコ動画で視聴、コメントを付けてくださると嬉しいです。
画質はYoutubeの方が綺麗だと思いますが……w)
こちらからどうぞ↓
「PCゲームで学院祭レイアウトを再現してみた」(ニコニコ動画)
「PCゲームで学院祭レイアウトを再現してみた」(Youtube)
今回の学院祭個人的に一番辛かったのは前日準備だったりします。先ほど宣伝させて頂きました動画を、学院祭の直前まで作っていましたので。(
そして、本番の二日間は嵐のように過ぎて行きました。模型レイアウトのメンテナンスをしたり、外に立って呼び込みをしたり、いらして頂いたお客さんと色々とお話をしたりと、非常に充実していました。そう、当日の写真を撮る余裕が無いほどに(
学院祭並木道ゲート(南門) |
鉄研の様子。部屋の半分近くをレイアウトが占めます |
今年度の学院祭では以下の展示をさせて頂きました。
・Nゲージレイアウト展示
例年通り、鉄道研究部のメインとなる展示物です。春から半年間、この学院祭に向けて作成しています。今年は地上に複々線、高架に複線を設置し、合計6線のレイアウトとなりました。
うち2線では体験運転を実施。地上の1線では、恒例となったカメラカーを用いての体験運転を行いました。これは毎年好評で、作成した我々としても非常に見ていて楽しいものとなりました。
また、レイアウトは昨年よりも情景面に力を入れました。下で詳しく紹介しています。
・部誌配布
今年度は二日間で約600部を配布させて頂きました。
近々全ての記事がHP上にて公開されると思いますので、是非読んでみてください。
なお、自分は「節電ダイヤに対する一考~小田急線を例にとって~」という題で書きました。
・動画放映
上で紹介させて頂いた動画を、当日は教室上方のモニタで放映していました。
実は、去年も同様のことをやろうと思っていながらも時間が足りず出来なかったので、
今年度は無事に達成できて安堵しました。
・写真コンテスト
昨年からの実施ですが、今年度はテーマを「自然と鉄道」と設定、それに沿った写真ということで展示しています。ちなみに自分はJR鶴見線・海芝浦駅での写真を出展していました。
一番多くの得票を頂いた写真が、現在(1/15時点)でトップ画像になっている氷見線の写真です。
・プラレールレイアウト展示
こちらも昨年から実施しています。今年は机のスペースがあまり取れなかったため、
なかば無理矢理机の上に収まるレイアウト構成になりました。その弊害として脱線が多発してしまったので、余裕を持ったレイアウトを構築出来たらな、と思います。
余談ですが、部室にあった橋脚を綺麗に使い切りました。全然足りません。
・鉄道グッズ展示
方向幕の展示に加えて、部室にあった鉄道関連グッズ及び部員の私物のグッズを展示しました。
今年は昨年と比べて、展示の見栄えがするようになったと思っています。
二日間合計で約1700人の方にご来場頂きました。
自分たちが頑張って作った物を多くの方に見てもらう、それだけでも達成感があります。
そして、展示物を見て楽しんで頂けたり、レイアウトに感心して頂いたりするとなお嬉しいものです。
さて、ここからは片付け日にレイアウトを使って遊んだ写真を貼りつつ、今年のレイアウト・鉄研展示の見所だった場所などを紹介していきたいと思います。
レイアウト一番のターミナル駅、「湊駅」。
中~高層ビルが立ち並ぶビジネス・商業街、という町をイメージして建設されています。
見所は駅舎及び駅前です。
駅前にはバスターミナル及びペデストリアンデッキが建てられています。
また、駅舎はホーム上までかかる橋上駅舎と駅ビルが繋がっている、という現代的な構造を再現しています。
部内通称「八ツ山橋」。地上に複々線、高架に複線というシチュエーションといい、橋の形といいそれしか思いつきませんでした。
高架線は複々線を一気に横断するので、ダイナミックな風景になったと思います。
カメラカーで通過する際にも非常に楽しいポイントではないかと。
写真は本物の八ツ山橋のように車両を配置して遊んでいるシーンです。
こちらはJR横須賀線、田浦駅をイメージした駅にて。後ろの崖と113系(スカ色)がそれっぽさを醸し出しています。
113の左側はトンネル内に突っ込んで停車中です。
本線部とは別に敷設した中小私鉄線の1コマ。建物が倒れているのはご愛敬。
列車は先ほどの「湊駅」(ターミナルビルの内部に乗り入れています)から高架線を走り、勾配を下ってこの駅に到着します。
そして専用軌道から併用軌道へと入っていきます。どことなく、江ノ島電鉄の藤沢駅から石上駅、そして腰越駅付近をイメージしています。
併用軌道部は、板を削った上でフレキシブルレールを敷設する、という形で作られています。一見その上を電車が走るのは不可能に見えたのですが、実際にはスムーズに走り部員を驚かせました。
山のエリアです。
今年は二つの山を作り、その間に駅を置く、という形を取りました。駅の片側はトンネルの内部に食い込み、前述のように横須賀線田浦駅をイメージしています。
在来線はトンネルで山を抜ける一方で、新幹線は掘割で山を横断、また山の反対側はすぐ海となっています。
山については法面の表現がなかなか良い感じに仕上がっているかな、と思います。
高架線を疾走する京急2100形。
海がいい味を出しています。
石とウレタン及び余っていたガードレールによって作られた通路がそれっぽい作りです。
高架線が砂浜に建設されてしまっているのは見逃してあげてください。
一見京急蒲田に見える一コマ(実際には中小私鉄線の高架駅が手前、高架エンドレスの複線が奥にあるだけです) |
レポートは以上となります。他の後輩などのブログではもっと丁寧に書いていたりするので、そちらも是非ご覧になっ0てみてください。
なお、こちらが今回のレイアウトの配線図(中小私鉄路線は省略)となります。
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